C#[WPF]のUIコンポーネント有料版ご紹介
はじめに
以前、C#[WPF]で使えるフリーのUIコンポーネントライブラリ関連を書きましたが、今回は有料版で良いものを調べてみました。というのもフリーでWordやExcelなどドキュメントツールを作成する際に、フリーでは読み書きはできるが、WordやExcelライクのUIまで提供しているものが、私が調べた限りだとなかったが、こちらはExcelシートそのままで、表計算機能もあり、まさにExcelが自分オリジナルソフトとして利用できるので、購入を検討していることもあり、その中でもこちらの2つ「Infragistics」「ComponentOne Studio」に注目してみました。
Infragistics
Infragistics は、ASP.NET、Windows Forms、WPF、Silverlight、jQuery、ASP.NET MVC、およびモバイルのためのユーザー インターフェイス (UI) コントロールとコンポーネントを提供しており、Infragistics Ultimateの価格は198,000円です。
- UIデザインツール Indigo Studio
- デスクトップ向け Windows Forms/WPF
- Web向け ASP.NET/Ignite UI / MVC/ React / Angular
- モバイル向け Xamarin/UWP/iOS/Android
ComponentOne Studio
「ComponentOne Studio Enterprise」は、ComponentOne Studioが提供するWindowsフォーム、WPF、UWP、Xamarin、ASP.NET Web Forms/MVC、Silverlightの7つのエディションをすべて収録しており、ComponentOne Studio Enterpriseの価格は、¥162,000です。
最後に
それぞれ会員登録後、試用期間内でサンプルコードが動かせます。では、どちらのほうが良いか、Infragisticsの方がコンポーネントの総合的に購入価格としては高めですが、それを補う対応種類が豊富で、WPFの機能だけで比較すると、両社にさほど差はありませんが、若干Infragisticsが凝った機能があるように感じました。また、InfragisticsはUIデザインツール「Indigo Studio」もあり、この点は完全に差別化できる点です。個人的な感想としては、価格・機能から判断して、Infragisticsが良いと感じたので購入しました。
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