C#[WPF]のUIコンポーネント&デザインまとめてみました
C#[WPF]でデザイン性やコントロールツールなど、いろいろなライブラリがあります。僕が調べて良いなと思ったものをまとめてみました。
デザインUIライブラリ
デザインUIライブラリとして、オススメしたいのは「Material Design In XAML Toolkit」「Modern UI for WPF」「Elysium」「MahApp」です。
Material Design In XAML Toolkit
最近、流行りのGoogleのマテリアルデザインが簡単に実装できるMITライセンスのライブラリです。
Modern UI for WPF
ちょっと前に流行っていたモダンデザイン、フラットデザインとも言うのかな?Ms-PLライセンスで利用できます。
Elysium
モダンデザイン系のライブラリです。MITライセンスで利用できます。
MahApp
メトロデザイン系で更に一昔前に流行っていものが使用できるMITライセンスのライブラリです。
地図ライブラリ
地図ライブラリとしてオススメしたいのは、利用するときに有料となる「ArcGIS」、無料で使用できる「GMap.NET」です。
ArcGIS
Esri社が適用しているGISツールのライブラリです。C#、Javascript、iOS、Androidなど開発キットは豊富で、ArcGISで提供されているような2地図はもちろん3D地図の表示機能、地図グラフィカル関連も利用できて、とてもいいです。
GMap.NET
GMap.NETは、製品に実装している企業も割りと多い、MITライセンスで利用しやすいライブラリです。地図提供元は、OpenStreetMapやGoogleMap、BingMap、ArcGISMapなどいろいろ選択できるが、あくまでも表示枠は実装してあるから、地図提供元ライセンスに準拠して使用して下さいというものです。GoogleやBingとちゃんと契約しないといけません。ちなみに数社にお問合せしたところ、契約すればGMap.NETで使用しても良いという企業と、そもそもダメという企業があるので会社にちゃんとお問合せしたほうが良いです。今現在では、そいうコメントを頂いていますが規約も年々変化があるので、こちらの利用する際は、地図提供元は常にチェックが必要です。
コントロールツール
コントロールツールライブラリとしては、無料版と有料版がある「Extended WPF Toolkit Live Explorer」、メニューUI「HamburgerMenu」「RadialMenu」がオススメです。
Extended WPF Toolkit Live Explorer
Microsoftが提供している基本コントロールツールで物足りない人は、こちらのMs-PLライセンスを利用してみてもいいかもしれません。
HamburgerMenu
普通のメニューに飽きてしまっあ人は、こちらのハンバーガーメニューコントロールがいいかもしれません。MITライセンスで利用できます。
RadialMenu
かっこいいラジアルメニューコントロールですが、なかなか使いどころが難しいツールかもしれません。ちょっとした右クリックのメニューをこちらに切換てもいいかもしれません。クリエイティブコモンズのライセンスみたいです。
最後に
サンプルソースコードは、あくまでも参考としてご利用下さい。また、各種ライブラリのライセンスにも目を通して、ご利用下さい。
ご利用した方は、コメント頂けると個人的に励みになります。
ロボットって売れているのか調べてみた件
ちょっと月曜の夜更かし風にタイトルで「ロボットって売れているのか調べてみた件」ということで、Amazonで販売されているものがどれくらい売れているのか僕的なチョイスで調べてみました。
Amazonで販売数を調べる方法
Amazonの販売数を調べる方法は、「Monozon」というツールがとても便利です。Monozonとは、モノレートの月間販売個数を表示する拡張ツールです。ここで注意としては、あくまでも推定販売数という位置づけの認識でいて下さい。拡張ツールはこちらよりDLください。
ロボットって売れているか調べてみた件
今回調べてみたのは、「クラタス」「Robi」「Tapia」「BOCCO」「ロボホン」と所謂一般の方がロボットと思いそうなものをチョイスしました。
1.クラタス
Amazon高額商品の1つとしても取り上げられ、1億2千万円+送料320円の水道橋重工製クラタス。Megabots社からロボットバトルの挑戦状が来たことも話題になっています。
調査した結果は、驚きの平均月間販売数1台と売れていますねw
レビューを見ると胡散臭そうな買いましたアピールであったり、本当に買ったそうな内容もありそうで、合っていそうな気もします...
2.Robi
ディアゴスティーニで理由名なロボットですねw
ディアゴスティーニで集めた際の送金額はおよそ14万円超えくらいですが、組み立て版で購入した場合は21万になるとのこと...
調査結果は、平均8台と割りと売れている気がします。
3.Tapia
卵型のコミュニケーションロボットTapia。MJI社が“もしもロボットが友達だったら” 一緒に何ができるだろう。ということで開発したロボットです。月平均7台とこちらも割りと売れていますねw
4.BOCCO
ユカイ工学から出ている 家族をつなげるロボットBOCCO。
調査結果から月平均27台と売れていますねw
5.ロボホン
シャープから出ている電話にもなるロボットのロボホン。逃げ恥で逃げ恥ダンスをしているロボットとして認識している方もいるでしょうw
調査結果は、平均月8台と頑張っている売り出しですねw
大企業の販売台数としてはビミョウ-かもしれませんね...
まとめ
ロボットって売れているか調べてみた件でお送りしましたが、個人的な見解としては、売れていると認識しています。爆発的でもまったくでもなくひっそりと売れているニッチな分野ですねw
C#でMicrosoft『Bing Text To Speech API』で音声合成を試してみる
FaceAPIに続いて、BingSpeechAPIのText To Speech、所謂音声合成を試してみました。
BingSpeechAPIの追加は、適当に追加でBingSpeechを検索したら、追加してAPIキーを取得します。
こちらのサンプルコードをそのまま使用して直ぐに動きました!!
サンプルコードはこちらをご覧ください。
「TTSProgram.cs」上の80行目に"Your api key goes here"にキー1を入力したらサンプルTextの音声合成が作成されて、音声もスピーカーから出力されました。
下記を編集すると音声合成の内容や言語がからります。
- 109行目「Text = "Hi, how are you doing?",」:音声合成内容
- 112行目「Locale = "en-US",」:言語の選択
- 115行目「VoiceName = "Microsoft Server Speech Text to Speech Voice (en-US, ZiraRUS)",」:話者の選択
Bing Text To Speech APIリファレンスを確認しながら編集ください。
「"en-US"」を「"ja-JP"」にして、「"Microsoft Server Speech Text to Speech Voice (en-US, ZiraRUS)"」を「"Microsoft Server Speech Text to Speech Voice (ja-JP, Ayumi, Apollo)"」にすると日本語の女性バージョンで音声合成されます。また「Ayumi」の箇所を「Ichiro」にすると日本語の男性バーションで音声合成されます。
最後に
サンプルソースコードは、あくまでも参考としてご利用下さい。また、各種ライブラリのライセンスにも目を通して、ご利用下さい。
ご利用した方は、コメント頂けると個人的に励みになります。